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青森県の災害の記録

イマドコちゃん

イマドコちゃん

青森県で1日にいちばん降ったのは2007年11月の208.0ミリだよ。1時間だと2000年7月の67.5ミリだよ。1時間に50ミリ以上は「非常に激しい雨」。気象庁の説明では、車の運転は危険とされる強さだよ。

記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より

青森県が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)

  • 大雪 全国2位 積雪の深さ 209cm
  • 寒さ 全国2位 最低気温 -24.7℃
  • 台風の強さ 全国33位 最低気圧 962.7hPa
  • 大雨 全国39位 1日の雨量 208mm

比べているのは青森県の代表観測所(青森)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。

観測史上の記録 青森観測所

それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。 観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります (各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。 1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。

大雨 1日の雨量 1882年からの観測 2001年以降 5/10件
  1. 1 208mm 2007年11月12日
  2. 2 187.9mm 1935年8月22日
  3. 3 153mm 1977年8月5日
  4. 4 145.5mm 2022年8月9日
  5. 5 139.5mm 1999年10月28日
  6. 6 136mm 2013年9月16日
  7. 7 133.5mm 2000年7月25日
  8. 8 133mm 2006年10月7日
  9. 9 125.8mm 1932年8月5日
  10. 10 125mm 2012年7月16日
短時間の強い雨 1時間の雨量 1937年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 67.5mm 2000年7月25日
  2. 2 58.1mm 1943年8月13日
  3. 3 51mm 1973年8月10日
  4. 4 49mm 2022年8月11日
  5. 5 48mm 2025年8月5日
  6. 6 47.9mm 1946年8月23日
  7. 7 43.6mm 1966年9月1日
  8. 8 43.1mm 1964年8月13日
  9. 9 41mm 2007年11月12日
  10. 10 36.5mm 2001年7月30日
長く続く雨 24時間の雨量 1940年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 211.5mm 2007年11月12日
  2. 2 155.5mm 2022年8月9日
  3. 3 153mm 1977年8月5日
  4. 4 152mm 1943年8月13日
  5. 5 151.9mm 1958年9月18日
  6. 6 140.5mm 1999年10月28日
  7. 7 140mm 2006年10月7日
  8. 8 139.5mm 2013年9月16日
  9. 9 135.5mm 1981年8月22日
  10. 10 133.5mm 2000年7月25日
暑さ 最高気温 1882年からの観測 2001年以降 7/10件
  1. 1 36.7℃ 1994年8月12日
  2. 2 36.6℃ 2010年8月6日
  3. 3 36.6℃ 1999年8月10日
  4. 4 36.5℃ 2015年8月5日
  5. 5 36.3℃ 2023年8月16日
  6. 6 36.1℃ 2012年9月18日
  7. 7 36℃ 2025年7月17日
  8. 8 36℃ 1915年8月6日
  9. 9 35.9℃ 2023年8月26日
  10. 10 35.9℃ 2017年7月21日
暑さの長さ 猛暑日の年間日数 1882年からの観測 2001年以降 7/10件
  1. 1 9日 2023年
  2. 2 2日 2025年
  3. 3 2日 2020年
  4. 4 2日 2012年
  5. 5 2日 1994年
  6. 6 2日 1922年
  7. 7 2日 1915年
  8. 8 1日 2019年
  9. 9 1日 2017年
  10. 10 1日 2015年
夜の暑さ 熱帯夜の年間日数 1882年からの観測 2001年以降 8/10件
  1. 1 11日 2023年
  2. 2 7日 2025年
  3. 3 5日 2019年
  4. 4 3日 2024年
  5. 5 3日 2010年
  6. 6 2日 1994年
  7. 7 2日 1922年
  8. 8 1日 2021年
  9. 9 1日 2020年
  10. 10 1日 2013年
大雪 積雪の深さ 1893年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 209cm 1945年2月21日
  2. 2 195cm 1977年2月8日
  3. 3 194cm 1986年2月6日
  4. 4 193cm 1945年1月30日
  5. 5 187cm 1945年3月1日
  6. 6 183cm 2026年2月1日
  7. 7 178cm 2005年3月3日
  8. 8 174cm 2005年2月28日
  9. 9 169cm 1986年3月3日
  10. 10 167cm 2026年1月30日
台風の強さ 最低気圧 1882年からの観測 2001年以降 1/10件
  1. 1 962.7hPa 1970年1月31日
  2. 2 965hPa 2012年4月4日
  3. 3 967.2hPa 1981年8月23日
  4. 4 969.1hPa 1979年10月19日
  5. 5 969.7hPa 1913年8月27日
  6. 6 970.2hPa 1912年9月23日
  7. 7 970.4hPa 1979年3月31日
  8. 8 970.4hPa 1925年12月22日
  9. 9 970.9hPa 1955年2月20日
  10. 10 971.2hPa 1961年9月16日
寒さ 最低気温 1882年からの観測 2001年以降 0/10件
  1. 1 -24.7℃ 1931年2月23日
  2. 2 -23.5℃ 1939年1月18日
  3. 3 -22.2℃ 1939年1月17日
  4. 4 -21.3℃ 1938年1月6日
  5. 5 -21.2℃ 1931年2月20日
  6. 6 -20.6℃ 1935年12月28日
  7. 7 -19.9℃ 1938年1月7日
  8. 8 -19.1℃ 1937年1月9日
  9. 9 -19.1℃ 1934年1月29日
  10. 10 -19.1℃ 1934年1月28日

出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。

記録が新しい側に寄っている

イマドコちゃん

イマドコちゃん

熱帯夜の年間日数の記録は、上位10件のうち8件が2001年以降なんだ。この項目は1882年からの観測で、直近25年はその18%くらい。偶然なら1.8件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは最高気温と猛暑日の年間日数だよ。反対に最低気温は2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。

観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません

記録に残っている地震

イマドコちゃん

イマドコちゃん

青森県で被害が記録された地震は、1896年から2026年までで14件あるよ。いちばん大きかったのは2011年の東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災)。22,336人が亡くなったり行方不明になったりしているんだ。ただしこれは被害が大きかったものだけの数だから、「何年に1回」という間隔にはならないよ。載っていない年にも地震は起きているんだ。

気象庁「過去の地震津波災害」より。1995年までは死者・行方不明者100人以上のものだけです

気圧がいちばん下がったとき

イマドコちゃん

イマドコちゃん

青森県でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1970年1月の962.7ヘクトパスカルだよ。1月だから台風ではなくて、発達した低気圧かもしれないね。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。

気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています

被害が記録された地震 14件

地震M最大震度死者・不明
2026 三陸沖 津波 7.7 5強
2025 青森県東方沖 津波 7.5 6強
2025 青森県東方沖 津波 6.9
2020 青森県東方沖 6.5 5弱
2012 三陸沖 津波 7.3 5弱 1
2011 東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) 三陸沖 津波 9.0 22,336
2011 三陸沖 津波 7.3 5弱
2008 青森県東方沖 5.7
2002 青森県東方沖 6.1 5弱
2001 青森県東方沖 6.4
1994 三陸はるか沖地震 津波 7.6 6 3
1983 日本海中部地震 津波 7.7 5 104
1960 チリ地震津波 津波 9.5 - 142
1896 明治三陸地震 津波 8.2 (2~3) 21,959

出典:気象庁「過去の地震津波災害」。1995年までは死者・行方不明者が100人以上のものだけ、 1996年以降は被害が出たものすべてが載っています。件数が近年に多く見えるのはこのためで、 地震が増えたわけではありません。
最大震度のかっこ付き(例:(6))は、観測点が少なかった時代に被害の様子から推定された値です。 「5弱」「6強」のように弱・強が付くのは1996年に階級が分かれてからの表記で、 それ以前の「5」「6」とは範囲が異なります。

この記録の読み方

平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。

同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。

記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。