気象庁の発表を地図と一覧でリアルタイムに 9月23日18:12 現在

広島県の災害の記録

イマドコちゃん

イマドコちゃん

広島県で1日にいちばん降ったのは1926年9月の339.6ミリだよ。1時間だと1926年9月の79.2ミリだよ。1時間に50ミリ以上は「非常に激しい雨」。気象庁の説明では、車の運転は危険とされる強さだよ。

記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より

広島県が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)

  • 夜の暑さ 全国10位 熱帯夜の年間日数 72日
  • 暑さの長さ 全国14位 猛暑日の年間日数 45日
  • 大雨 全国18位 1日の雨量 339.6mm
  • 長く続く雨 全国18位 24時間の雨量 357.5mm

比べているのは広島県の代表観測所(広島)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。

観測史上の記録 広島観測所

それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。 観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります (各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。 1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。

大雨 1日の雨量 1879年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 339.6mm 1926年9月11日
  2. 2 229mm 2018年7月6日
  3. 3 223mm 1982年7月16日
  4. 4 205.5mm 2021年8月14日
  5. 5 195.5mm 1945年9月17日
  6. 6 187.5mm 2020年7月6日
  7. 7 187.2mm 1965年6月20日
  8. 8 185.5mm 2021年7月8日
  9. 9 183.5mm 1930年8月13日
  10. 10 175.4mm 1947年6月24日
短時間の強い雨 1時間の雨量 1888年からの観測 2001年以降 2/10件
  1. 1 79.2mm 1926年9月11日
  2. 2 73mm 1905年8月7日
  3. 3 70.4mm 1950年9月7日
  4. 4 66.7mm 1940年9月5日
  5. 5 62.5mm 2016年9月17日
  6. 6 60mm 2012年7月3日
  7. 7 59.5mm 1987年8月13日
  8. 8 59mm 1933年6月29日
  9. 9 59mm 1909年9月9日
  10. 10 57.5mm 1948年9月12日
長く続く雨 24時間の雨量 1888年からの観測 2001年以降 5/10件
  1. 1 357.5mm 1926年9月11日
  2. 2 312.5mm 2018年7月6日
  3. 3 278.3mm 1965年6月19日
  4. 4 237.5mm 2021年8月14日
  5. 5 229.5mm 1983年9月28日
  6. 6 228mm 2021年7月8日
  7. 7 223.5mm 2024年11月2日
  8. 8 223mm 1982年7月16日
  9. 9 210.6mm 1930年8月13日
  10. 10 208mm 2020年7月6日
暑さ 最高気温 1879年からの観測 2001年以降 7/10件
  1. 1 38.7℃ 2024年8月16日
  2. 2 38.7℃ 1994年7月17日
  3. 3 38.6℃ 2004年7月29日
  4. 4 38.4℃ 2026年8月3日
  5. 5 38.3℃ 2004年7月30日
  6. 6 38.3℃ 1994年7月22日
  7. 7 38.1℃ 2026年8月6日
  8. 8 38.1℃ 2025年8月2日
  9. 9 38.1℃ 1924年8月5日
  10. 10 38℃ 2021年8月6日
暑さの長さ 猛暑日の年間日数 1879年からの観測 2001年以降 8/10件
  1. 1 45日 2024年
  2. 2 28日 2018年
  3. 3 28日 2018年
  4. 4 25日 1994年
  5. 5 24日 2010年
  6. 6 18日 2025年
  7. 7 16日 2023年
  8. 8 16日 2016年
  9. 9 16日 1990年
  10. 10 15日 2020年
夜の暑さ 熱帯夜の年間日数 1879年からの観測 2001年以降 9/10件
  1. 1 72日 2025年
  2. 2 67日 2024年
  3. 3 59日 2023年
  4. 4 54日 1994年
  5. 5 52日 2022年
  6. 6 52日 2022年
  7. 7 52日 2010年
  8. 8 48日 2013年
  9. 9 48日 2012年
  10. 10 46日 2018年
大雪 積雪の深さ 1883年からの観測 2001年以降 1/10件
  1. 1 31cm 1893年1月5日
  2. 2 29cm 1945年2月25日
  3. 3 26cm 1984年1月31日
  4. 4 24cm 1956年2月12日
  5. 5 21cm 1931年2月10日
  6. 6 21cm 1913年2月11日
  7. 7 19cm 2017年1月15日
  8. 8 19cm 1914年1月8日
  9. 9 18cm 1974年2月9日
  10. 10 18cm 1955年2月21日
台風の強さ 最低気圧 1879年からの観測 2001年以降 2/10件
  1. 1 961.7hPa 1945年9月17日
  2. 2 963.4hPa 1918年7月12日
  3. 3 966hPa 1951年10月14日
  4. 4 969.1hPa 1896年8月18日
  5. 5 970hPa 1954年9月26日
  6. 6 970.2hPa 1991年9月27日
  7. 7 972.1hPa 2004年8月30日
  8. 8 972.6hPa 2004年9月7日
  9. 9 975.3hPa 1961年9月16日
  10. 10 976.1hPa 1982年8月27日
寒さ 最低気温 1879年からの観測 2001年以降 0/10件
  1. 1 -8.6℃ 1917年12月28日
  2. 2 -8.5℃ 1963年1月16日
  3. 3 -8.4℃ 1883年12月31日
  4. 4 -8.3℃ 1917年1月5日
  5. 5 -8.3℃ 1886年2月3日
  6. 6 -8℃ 1923年2月28日
  7. 7 -7.8℃ 1893年1月6日
  8. 8 -7.5℃ 1981年2月27日
  9. 9 -7.5℃ 1977年2月17日
  10. 10 -7.4℃ 1981年2月26日

出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。

記録が新しい側に寄っている

イマドコちゃん

イマドコちゃん

熱帯夜の年間日数の記録は、上位10件のうち9件が2001年以降なんだ。この項目は1879年からの観測で、直近25年はその18%くらい。偶然なら1.8件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは猛暑日の年間日数と最高気温だよ。反対に最低気温は2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。

観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません

記録に残っている地震

イマドコちゃん

イマドコちゃん

広島県で被害が記録された地震は、1999年から2011年までで4件あるよ。いちばん大きかったのは2001年の安芸灘 平成13年(2001年) 芸予地震。2人が亡くなったり行方不明になったりしているんだ。ただしこれは被害が大きかったものだけの数だから、「何年に1回」という間隔にはならないよ。載っていない年にも地震は起きているんだ。

気象庁「過去の地震津波災害」より。1995年までは死者・行方不明者100人以上のものだけです

気圧がいちばん下がったとき

イマドコちゃん

イマドコちゃん

広島県でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1945年9月の961.7ヘクトパスカルだよ。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。

気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています

被害が記録された地震 4件

地震M最大震度死者・不明
2011 広島県北部 5.4 5弱
2002 安芸灘 伊予灘 4.7
2001 安芸灘 平成13年(2001年) 芸予地震 6.7 6弱 2
1999 広島県南東部 4.5

出典:気象庁「過去の地震津波災害」。1995年までは死者・行方不明者が100人以上のものだけ、 1996年以降は被害が出たものすべてが載っています。件数が近年に多く見えるのはこのためで、 地震が増えたわけではありません。
最大震度のかっこ付き(例:(6))は、観測点が少なかった時代に被害の様子から推定された値です。 「5弱」「6強」のように弱・強が付くのは1996年に階級が分かれてからの表記で、 それ以前の「5」「6」とは範囲が異なります。

この記録の読み方

平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。

同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。

記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。