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長崎県の災害の記録

イマドコちゃん

イマドコちゃん

長崎県で1日にいちばん降ったのは1982年7月の448.0ミリだよ。1時間だと1982年7月の127.5ミリだよ。1時間に80ミリ以上は「猛烈な雨」で、気象庁の説明では息苦しくなるような圧迫感があるとされる強さなんだ。

記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より

長崎県が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)

  • 長く続く雨 全国3位 24時間の雨量 552.5mm
  • 短時間の強い雨 全国4位 1時間の雨量 127.5mm
  • 大雨 全国7位 1日の雨量 448mm
  • 台風の強さ 全国7位 最低気圧 941.6hPa

比べているのは長崎県の代表観測所(長崎)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。

観測史上の記録 長崎観測所

それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。 観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります (各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。 1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。

大雨 1日の雨量 1878年からの観測 2001年以降 2/10件
  1. 1 448mm 1982年7月23日
  2. 2 385.4mm 1928年6月28日
  3. 3 345.4mm 1882年4月11日
  4. 4 344.5mm 1945年9月3日
  5. 5 344mm 1989年7月28日
  6. 6 311.7mm 1925年9月17日
  7. 7 280.6mm 1922年9月5日
  8. 8 260.9mm 1954年9月25日
  9. 9 259.5mm 2025年8月11日
  10. 10 256.5mm 2006年8月31日
短時間の強い雨 1時間の雨量 1897年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 127.5mm 1982年7月23日
  2. 2 102mm 1981年9月25日
  3. 3 87.8mm 1923年9月5日
  4. 4 87mm 2020年9月12日
  5. 5 86.2mm 1927年8月27日
  6. 6 86mm 1985年9月22日
  7. 7 86mm 1972年6月27日
  8. 8 85mm 2007年10月9日
  9. 9 82.5mm 2016年6月22日
  10. 10 81.5mm 2016年6月20日
長く続く雨 24時間の雨量 1897年からの観測 2001年以降 1/10件
  1. 1 552.5mm 1982年7月24日
  2. 2 387.5mm 1928年6月28日
  3. 3 344mm 1989年7月28日
  4. 4 328.6mm 1925年9月17日
  5. 5 315.5mm 1922年9月5日
  6. 6 314.9mm 1910年9月6日
  7. 7 302.5mm 1980年7月2日
  8. 8 276.5mm 1987年7月20日
  9. 9 272.5mm 1988年6月2日
  10. 10 259.5mm 2025年8月11日
暑さ 最高気温 1878年からの観測 2001年以降 5/10件
  1. 1 37.8℃ 2026年8月26日
  2. 2 37.7℃ 2026年8月7日
  3. 3 37.7℃ 2026年8月6日
  4. 4 37.7℃ 2013年8月18日
  5. 5 37.7℃ 1994年7月23日
  6. 6 37.6℃ 1994年7月24日
  7. 7 37.6℃ 1964年8月17日
  8. 8 37.5℃ 1960年8月21日
  9. 9 37.5℃ 1959年8月3日
  10. 10 37.3℃ 2019年8月13日
暑さの長さ 猛暑日の年間日数 1878年からの観測 2001年以降 8/10件
  1. 1 11日 2024年
  2. 2 11日 2024年
  3. 3 10日 1960年
  4. 4 9日 2025年
  5. 5 8日 2023年
  6. 6 8日 2016年
  7. 7 7日 2018年
  8. 8 7日 1994年
  9. 9 6日 2013年
  10. 10 6日 2012年
夜の暑さ 熱帯夜の年間日数 1878年からの観測 2001年以降 6/10件
  1. 1 70日 2025年
  2. 2 70日 2024年
  3. 3 59日 2023年
  4. 4 57日 1990年
  5. 5 57日 1961年
  6. 6 56日 2018年
  7. 7 56日 2013年
  8. 8 56日 1994年
  9. 9 53日 1998年
  10. 10 50日 2022年
大雪 積雪の深さ 1893年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 17cm 2016年1月24日
  2. 2 15cm 2021年1月9日
  3. 3 15cm 1967年1月17日
  4. 4 15cm 1963年1月25日
  5. 5 15cm 1956年1月9日
  6. 6 15cm 1915年1月14日
  7. 7 14cm 2001年1月16日
  8. 8 13cm 1947年1月28日
  9. 9 13cm 1945年2月7日
  10. 10 11cm 2010年12月31日
台風の強さ 最低気圧 1878年からの観測 2001年以降 3/10件
  1. 1 941.6hPa 1991年9月27日
  2. 2 948hPa 2004年9月7日
  3. 3 950.3hPa 1942年8月27日
  4. 4 950.7hPa 1891年9月14日
  5. 5 950.9hPa 1895年7月24日
  6. 6 954.3hPa 2006年9月17日
  7. 7 959.8hPa 1970年8月14日
  8. 8 960.7hPa 1914年8月25日
  9. 9 962.3hPa 1951年10月14日
  10. 10 964.4hPa 2005年9月6日
寒さ 最低気温 1878年からの観測 2001年以降 0/10件
  1. 1 -5.6℃ 1915年1月14日
  2. 2 -5.2℃ 1936年1月17日
  3. 3 -5.2℃ 1933年1月26日
  4. 4 -5.2℃ 1904年1月26日
  5. 5 -5℃ 1915年1月13日
  6. 6 -4.9℃ 1931年1月10日
  7. 7 -4.9℃ 1886年1月13日
  8. 8 -4.8℃ 1893年2月12日
  9. 9 -4.8℃ 1884年2月12日
  10. 10 -4.7℃ 1943年1月12日

出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。

記録が新しい側に寄っている

イマドコちゃん

イマドコちゃん

猛暑日の年間日数の記録は、上位10件のうち8件が2001年以降なんだ。この項目は1878年からの観測で、直近25年はその17%くらい。偶然なら1.7件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは熱帯夜の年間日数と最高気温だよ。反対に最低気温は2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。

観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません

気圧がいちばん下がったとき

イマドコちゃん

イマドコちゃん

長崎県でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1991年9月の941.6ヘクトパスカルだよ。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。

気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています

この記録の読み方

平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。

同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。

記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。