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大阪府の災害の記録

イマドコちゃん

イマドコちゃん

大阪府で1日にいちばん降ったのは1957年6月の250.7ミリだよ。1時間だと2011年8月の77.5ミリだよ。1時間に50ミリ以上は「非常に激しい雨」。気象庁の説明では、車の運転は危険とされる強さだよ。

記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より

大阪府が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)

  • 台風の強さ 全国4位 最低気圧 937hPa
  • 夜の暑さ 全国5位 熱帯夜の年間日数 81日
  • 暑さの長さ 全国13位 猛暑日の年間日数 45日
  • 暑さ 全国20位 最高気温 39.1℃

比べているのは大阪府の代表観測所(大阪)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。

観測史上の記録 大阪観測所

それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。 観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります (各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。 1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。

大雨 1日の雨量 1883年からの観測 2001年以降 3/10件
  1. 1 250.7mm 1957年6月26日
  2. 2 183.2mm 1935年6月29日
  3. 3 174.7mm 1896年8月30日
  4. 4 174mm 2017年10月22日
  5. 5 174mm 1989年9月3日
  6. 6 155.5mm 2015年7月17日
  7. 7 155mm 2004年10月20日
  8. 8 149mm 1983年9月28日
  9. 9 147.8mm 1940年6月17日
  10. 10 146mm 1972年7月12日
短時間の強い雨 1時間の雨量 1889年からの観測 2001年以降 2/10件
  1. 1 77.5mm 2011年8月27日
  2. 2 77.5mm 1979年9月30日
  3. 3 65mm 1978年7月10日
  4. 4 64.5mm 1990年9月13日
  5. 5 63.8mm 1940年7月10日
  6. 6 63.2mm 1941年8月20日
  7. 7 61.8mm 1896年8月30日
  8. 8 60mm 1957年7月16日
  9. 9 59.4mm 1957年7月10日
  10. 10 58mm 2012年8月18日
長く続く雨 24時間の雨量 1891年からの観測 2001年以降 3/10件
  1. 1 283.8mm 1957年6月27日
  2. 2 210mm 1989年9月3日
  3. 3 209.6mm 1903年7月8日
  4. 4 199.5mm 2015年7月17日
  5. 5 191.5mm 2021年5月20日
  6. 6 188.5mm 1972年7月12日
  7. 7 183.2mm 1935年6月29日
  8. 8 175.4mm 1896年8月30日
  9. 9 174mm 2017年10月22日
  10. 10 168.9mm 1952年7月10日
暑さ 最高気温 1883年からの観測 2001年以降 7/10件
  1. 1 39.1℃ 1994年8月8日
  2. 2 38.9℃ 2021年8月5日
  3. 3 38.7℃ 2025年7月29日
  4. 4 38.6℃ 2026年8月3日
  5. 5 38.6℃ 2023年8月13日
  6. 6 38.6℃ 2020年8月21日
  7. 7 38.5℃ 1994年8月6日
  8. 8 38.5℃ 1983年8月15日
  9. 9 38.4℃ 2023年8月5日
  10. 10 38.4℃ 2022年7月1日
暑さの長さ 猛暑日の年間日数 1883年からの観測 2001年以降 7/10件
  1. 1 45日 2025年
  2. 2 41日 2024年
  3. 3 31日 2010年
  4. 4 31日 2010年
  5. 5 28日 1994年
  6. 6 27日 2023年
  7. 7 27日 2018年
  8. 8 26日 2016年
  9. 9 26日 2000年
  10. 10 24日 1942年
夜の暑さ 熱帯夜の年間日数 1883年からの観測 2001年以降 8/10件
  1. 1 81日 2025年
  2. 2 72日 2024年
  3. 3 61日 2023年
  4. 4 59日 1994年
  5. 5 57日 2000年
  6. 6 55日 2010年
  7. 7 53日 2018年
  8. 8 51日 2022年
  9. 9 51日 2011年
  10. 10 51日 2004年
大雪 積雪の深さ 1901年からの観測 2001年以降 0/10件
  1. 1 18cm 1907年2月11日
  2. 2 17cm 1984年1月31日
  3. 3 17cm 1931年2月10日
  4. 4 13cm 1946年3月10日
  5. 5 12cm 1965年3月17日
  6. 6 12cm 1951年2月14日
  7. 7 12cm 1945年2月25日
  8. 8 11cm 1990年2月1日
  9. 9 9cm 1994年2月12日
  10. 10 8cm 1953年2月21日
台風の強さ 最低気圧 1886年からの観測 2001年以降 2/10件
  1. 1 937hPa 1961年9月16日
  2. 2 953.2hPa 1912年9月23日
  3. 3 954.1hPa 1934年9月21日
  4. 4 956.1hPa 1959年9月26日
  5. 5 962.4hPa 2018年9月4日
  6. 6 967.9hPa 1888年8月31日
  7. 7 970hPa 1950年9月3日
  8. 8 971.3hPa 2018年9月30日
  9. 9 971.5hPa 1972年9月16日
  10. 10 971.7hPa 1979年10月19日
寒さ 最低気温 1883年からの観測 2001年以降 0/10件
  1. 1 -7.5℃ 1945年1月28日
  2. 2 -7.1℃ 1891年1月25日
  3. 3 -6.5℃ 1895年2月22日
  4. 4 -6.1℃ 1891年1月15日
  5. 5 -6.1℃ 1884年2月12日
  6. 6 -6℃ 1947年2月4日
  7. 7 -5.9℃ 1945年1月19日
  8. 8 -5.9℃ 1891年2月13日
  9. 9 -5.9℃ 1884年2月11日
  10. 10 -5.8℃ 1945年2月21日

出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。

記録が新しい側に寄っている

イマドコちゃん

イマドコちゃん

熱帯夜の年間日数の記録は、上位10件のうち8件が2001年以降なんだ。この項目は1883年からの観測で、直近25年はその18%くらい。偶然なら1.8件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは最高気温と猛暑日の年間日数だよ。反対に積雪の深さは2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。

観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません

記録に残っている地震

イマドコちゃん

イマドコちゃん

大阪府で被害が記録された地震は、2018年の1件だけだよ。いちばん大きかったのは2018年の大阪府北部。6人が亡くなったり行方不明になったりしているんだ。ただしこれは被害が大きかったものだけの数だから、「何年に1回」という間隔にはならないよ。載っていない年にも地震は起きているんだ。

気象庁「過去の地震津波災害」より。1995年までは死者・行方不明者100人以上のものだけです

気圧がいちばん下がったとき

イマドコちゃん

イマドコちゃん

大阪府でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1961年9月の937.0ヘクトパスカルだよ。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。

気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています

被害が記録された地震 1件

地震M最大震度死者・不明
2018 大阪府北部 6.1 6弱 6

出典:気象庁「過去の地震津波災害」。1995年までは死者・行方不明者が100人以上のものだけ、 1996年以降は被害が出たものすべてが載っています。件数が近年に多く見えるのはこのためで、 地震が増えたわけではありません。
最大震度のかっこ付き(例:(6))は、観測点が少なかった時代に被害の様子から推定された値です。 「5弱」「6強」のように弱・強が付くのは1996年に階級が分かれてからの表記で、 それ以前の「5」「6」とは範囲が異なります。

この記録の読み方

平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。

同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。

記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。