栃木県の災害の記録
イマドコちゃん
栃木県で1日にいちばん降ったのは2019年10月の325.5ミリだよ。1時間だと1957年8月の100.5ミリだよ。1時間に80ミリ以上は「猛烈な雨」で、気象庁の説明では息苦しくなるような圧迫感があるとされる強さなんだ。
記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より
栃木県が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)
- 寒さ 全国10位 最低気温 -14.8℃
- 短時間の強い雨 全国14位 1時間の雨量 100.5mm
- 大雨 全国20位 1日の雨量 325.5mm
- 長く続く雨 全国22位 24時間の雨量 325.5mm
比べているのは栃木県の代表観測所(宇都宮)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。
観測史上の記録 宇都宮観測所
それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。
観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります
(各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。
1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。
- 1 325.5mm 2019年10月12日
- 2 219.4mm 1957年8月7日
- 3 213.5mm 1947年9月15日
- 4 202.5mm 2012年5月3日
- 5 197.4mm 1941年7月22日
- 6 178.9mm 1966年6月28日
- 7 177.5mm 2015年9月9日
- 8 177.5mm 2002年7月10日
- 9 173mm 1998年9月16日
- 10 165.5mm 2011年9月21日
- 1 100.5mm 1957年8月7日
- 2 98.5mm 2024年8月24日
- 3 83mm 2016年8月18日
- 4 81.5mm 2002年8月15日
- 5 77.5mm 1989年7月26日
- 6 75mm 2025年7月3日
- 7 75mm 2023年9月4日
- 8 74.5mm 1987年9月10日
- 9 74.1mm 1948年7月23日
- 10 73mm 1994年8月20日
- 1 325.5mm 2019年10月12日
- 2 251mm 2015年9月9日
- 3 244.5mm 1986年8月4日
- 4 227mm 2002年7月10日
- 5 212mm 1957年8月7日
- 6 207mm 2012年5月3日
- 7 190.5mm 1998年9月16日
- 8 174.3mm 1966年6月28日
- 9 170mm 2022年9月24日
- 10 166.5mm 2011年9月21日
- 1 38.7℃ 1997年7月5日
- 2 38.2℃ 2001年7月13日
- 3 37.7℃ 1997年7月6日
- 4 37.6℃ 2022年6月25日
- 5 37.5℃ 2025年8月5日
- 6 37.5℃ 2025年7月29日
- 7 37.5℃ 2024年7月22日
- 8 37.5℃ 2020年8月11日
- 9 37.5℃ 2011年6月24日
- 10 37.5℃ 1996年8月15日
- 1 29日 2025年
- 2 23日 2023年
- 3 18日 2024年
- 4 16日 2018年
- 5 15日 2022年
- 6 13日 2001年
- 7 13日 1995年
- 8 12日 2015年
- 9 12日 2011年
- 10 11日 2019年
- 1 28日 2025年
- 2 24日 2024年
- 3 24日 2023年
- 4 21日 2019年
- 5 18日 2010年
- 6 14日 2018年
- 7 12日 2020年
- 8 11日 2022年
- 9 9日 2011年
- 1 32cm 2014年2月15日
- 2 30cm 1945年2月26日
- 3 29cm 1998年1月9日
- 4 29cm 1932年2月26日
- 5 27cm 2018年1月22日
- 6 26cm 1990年2月1日
- 7 26cm 1936年2月23日
- 8 25cm 1942年2月25日
- 9 24cm 1931年2月14日
- 10 23cm 1984年2月18日
- 1 957.6hPa 1917年10月1日
- 2 968.5hPa 1981年8月23日
- 3 969.8hPa 1928年10月8日
- 4 970.8hPa 1970年1月31日
- 5 971.5hPa 2017年10月23日
- 6 972.7hPa 1947年4月21日
- 7 973.3hPa 1936年10月3日
- 8 973.6hPa 2013年4月7日
- 9 973.6hPa 1998年9月16日
- 10 973.7hPa 1994年2月21日
- 1 -14.8℃ 1902年1月24日
- 2 -13.9℃ 1927年1月30日
- 3 -13.3℃ 1952年2月20日
- 4 -13℃ 1907年1月3日
- 5 -12.9℃ 1923年1月26日
- 6 -12.6℃ 1945年1月29日
- 7 -12.6℃ 1927年1月24日
- 8 -12.6℃ 1909年1月12日
- 9 -12.5℃ 1945年1月28日
- 10 -12.5℃ 1927年1月29日
出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。
記録が新しい側に寄っている
イマドコちゃん
猛暑日の年間日数の記録は、上位10件のうち9件が2001年以降なんだ。この項目は1890年からの観測で、直近25年はその19%くらい。偶然なら1.9件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは熱帯夜の年間日数と最高気温だよ。反対に最低気温は2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。
観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません
気圧がいちばん下がったとき
イマドコちゃん
栃木県でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1917年10月の957.6ヘクトパスカルだよ。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。
気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています
この記録の読み方
平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。
同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。
記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。