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鳥取県の災害の記録

イマドコちゃん

イマドコちゃん

鳥取県で1日にいちばん降ったのは2023年8月の225.5ミリだよ。1時間だと1981年7月の68.0ミリだよ。1時間に50ミリ以上は「非常に激しい雨」。気象庁の説明では、車の運転は危険とされる強さだよ。

記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より

鳥取県が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)

  • 大雪 全国6位 積雪の深さ 129cm
  • 暑さ 全国13位 最高気温 39.6℃
  • 暑さの長さ 全国16位 猛暑日の年間日数 39日
  • 夜の暑さ 全国32位 熱帯夜の年間日数 42日

比べているのは鳥取県の代表観測所(鳥取)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。

観測史上の記録 鳥取観測所

それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。 観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります (各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。 1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。

大雨 1日の雨量 1943年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 225.5mm 2023年8月15日
  2. 2 204mm 2021年7月7日
  3. 3 187.5mm 1976年9月10日
  4. 4 178.7mm 1959年9月26日
  5. 5 178mm 1981年7月3日
  6. 6 174mm 2023年7月13日
  7. 7 160.5mm 1979年10月19日
  8. 8 157.5mm 2021年8月14日
  9. 9 157.5mm 1990年9月19日
  10. 10 156.8mm 1965年9月10日
短時間の強い雨 1時間の雨量 1943年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 68mm 1981年7月3日
  2. 2 63mm 2023年8月15日
  3. 3 60mm 1975年9月26日
  4. 4 59.5mm 2025年9月2日
  5. 5 58mm 1969年9月7日
  6. 6 57mm 2023年7月13日
  7. 7 56.5mm 2017年9月17日
  8. 8 56.5mm 1987年7月14日
  9. 9 53.5mm 1968年8月10日
  10. 10 52.5mm 1965年7月21日
長く続く雨 24時間の雨量 1951年からの観測 2001年以降 4/10件
  1. 1 225.5mm 2023年8月15日
  2. 2 213mm 2021年7月7日
  3. 3 200.5mm 1979年10月19日
  4. 4 188.5mm 1976年9月10日
  5. 5 187.5mm 2018年7月6日
  6. 6 185mm 1981年7月3日
  7. 7 183.6mm 1959年9月26日
  8. 8 175.5mm 2023年7月13日
  9. 9 173.5mm 1998年9月24日
  10. 10 172mm 1972年7月12日
暑さ 最高気温 1943年からの観測 2001年以降 8/10件
  1. 1 39.6℃ 2026年8月7日
  2. 2 39.4℃ 2024年8月22日
  3. 3 39.2℃ 2024年8月23日
  4. 4 39.2℃ 2021年8月6日
  5. 5 39.1℃ 1994年7月23日
  6. 6 38.9℃ 2026年8月6日
  7. 7 38.7℃ 1995年8月20日
  8. 8 38.6℃ 2025年7月27日
  9. 9 38.6℃ 2023年8月6日
  10. 10 38.6℃ 2023年8月4日
暑さの長さ 猛暑日の年間日数 1943年からの観測 2001年以降 8/10件
  1. 1 39日 2025年
  2. 2 34日 2023年
  3. 3 30日 2024年
  4. 4 30日 2010年
  5. 5 28日 1994年
  6. 6 28日 1994年
  7. 7 27日 2012年
  8. 8 23日 2018年
  9. 9 21日 2020年
  10. 10 20日 2019年
夜の暑さ 熱帯夜の年間日数 1943年からの観測 2001年以降 9/10件
  1. 1 42日 2024年
  2. 2 37日 2025年
  3. 3 32日 2023年
  4. 4 30日 2010年
  5. 5 30日 2010年
  6. 6 28日 2022年
  7. 7 23日 2018年
  8. 8 19日 2020年
  9. 9 19日 2019年
  10. 10 18日 1961年
大雪 積雪の深さ 1943年からの観測 2001年以降 1/10件
  1. 1 129cm 1947年2月22日
  2. 2 105cm 1977年2月18日
  3. 3 95cm 1983年12月26日
  4. 4 94cm 1945年2月25日
  5. 5 91cm 2017年2月11日
  6. 6 90cm 1984年2月15日
  7. 7 88cm 1995年2月1日
  8. 8 88cm 1954年2月3日
  9. 9 86cm 1990年1月27日
  10. 10 82cm 1995年1月31日
台風の強さ 最低気圧 1943年からの観測 2001年以降 2/10件
  1. 1 966.1hPa 1954年9月26日
  2. 2 970hPa 1951年10月15日
  3. 3 970hPa 1945年9月18日
  4. 4 971.8hPa 1945年9月17日
  5. 5 972.6hPa 1991年9月27日
  6. 6 972.7hPa 1961年9月16日
  7. 7 973.5hPa 1965年9月10日
  8. 8 974.5hPa 2004年8月30日
  9. 9 976.8hPa 2004年9月7日
  10. 10 978hPa 1998年10月18日
寒さ 最低気温 1943年からの観測 2001年以降 0/10件
  1. 1 -7.4℃ 1981年2月26日
  2. 2 -7℃ 1981年2月28日
  3. 3 -7℃ 1953年2月9日
  4. 4 -6.9℃ 1947年2月16日
  5. 5 -6.7℃ 1977年2月17日
  6. 6 -6.5℃ 1967年1月16日
  7. 7 -6.5℃ 1944年2月20日
  8. 8 -6.4℃ 1984年2月12日
  9. 9 -6.4℃ 1977年2月4日
  10. 10 -6.3℃ 1963年1月16日

出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。

記録が新しい側に寄っている

イマドコちゃん

イマドコちゃん

熱帯夜の年間日数の記録は、上位10件のうち9件が2001年以降なんだ。この項目は1943年からの観測で、直近25年はその31%くらい。偶然なら3.1件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは最高気温と猛暑日の年間日数だよ。反対に最低気温は2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。

観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません

記録に残っている地震

イマドコちゃん

イマドコちゃん

鳥取県で被害が記録された地震は、1943年から2016年までで3件あるよ。いちばん大きかったのは1943年の鳥取地震。1,083人が亡くなったり行方不明になったりしているんだ。ただしこれは被害が大きかったものだけの数だから、「何年に1回」という間隔にはならないよ。載っていない年にも地震は起きているんだ。

気象庁「過去の地震津波災害」より。1995年までは死者・行方不明者100人以上のものだけです

気圧がいちばん下がったとき

イマドコちゃん

イマドコちゃん

鳥取県でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1954年9月の966.1ヘクトパスカルだよ。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。

気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています

被害が記録された地震 3件

地震M最大震度死者・不明
2016 鳥取県中部 6.6 6弱
2000 鳥取県西部 平成12年(2000年) 鳥取県西部地震 7.3 6強
1943 鳥取地震 7.2 6 1,083

出典:気象庁「過去の地震津波災害」。1995年までは死者・行方不明者が100人以上のものだけ、 1996年以降は被害が出たものすべてが載っています。件数が近年に多く見えるのはこのためで、 地震が増えたわけではありません。
最大震度のかっこ付き(例:(6))は、観測点が少なかった時代に被害の様子から推定された値です。 「5弱」「6強」のように弱・強が付くのは1996年に階級が分かれてからの表記で、 それ以前の「5」「6」とは範囲が異なります。

この記録の読み方

平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。

同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。

記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。