山梨県の災害の記録
イマドコちゃん
山梨県で1日にいちばん降ったのは1945年10月の244.5ミリだよ。1時間だと2004年8月の78.0ミリだよ。1時間に50ミリ以上は「非常に激しい雨」。気象庁の説明では、車の運転は危険とされる強さだよ。
記録は気象庁の観測値。雨の強さの言い方は気象庁「雨の強さと降り方」より
山梨県が全国のなかで上位に来るもの(観測史上1位の値で比べたとき)
- 暑さの長さ 全国2位 猛暑日の年間日数 59日
- 暑さ 全国5位 最高気温 40.7℃
- 寒さ 全国6位 最低気温 -19.5℃
- 大雪 全国9位 積雪の深さ 114cm
比べているのは山梨県の代表観測所(甲府)の値です。 同じ県でも場所によって大きく違います。
観測史上の記録 甲府観測所
それぞれ上位10件のうち、2001年以降のものが何件あるかを右に出しています。
観測を始めた年は項目によって違うので、偶然そうなる件数も項目ごとに変わります
(各項目の観測開始年を件数の左に出しています)。
たとえば1897年からの観測なら直近25年は全体の約2割で、偶然なら10件中2件前後。
1940年からの観測なら約3割なので、偶然でも3件前後になります。
- 1 244.5mm 1945年10月5日
- 2 230.5mm 2002年7月10日
- 3 223.3mm 1948年9月16日
- 4 222.5mm 1910年8月10日
- 5 213.8mm 1947年9月15日
- 6 210.6mm 1936年9月27日
- 7 185.8mm 1935年9月25日
- 8 182.4mm 1961年6月27日
- 9 172mm 1982年9月12日
- 10 170.5mm 1906年7月16日
- 1 78mm 2004年8月7日
- 2 73mm 1978年7月8日
- 3 62mm 2011年7月30日
- 4 61mm 1990年9月20日
- 5 59.5mm 2003年8月5日
- 6 55.5mm 2024年8月7日
- 7 52mm 2016年8月1日
- 8 50.8mm 1956年7月21日
- 9 50mm 1992年7月15日
- 10 50mm 1975年6月10日
- 1 294.5mm 2000年9月11日
- 2 233.5mm 2002年7月10日
- 3 208mm 1982年9月12日
- 4 205.2mm 1961年6月27日
- 5 195mm 2014年10月5日
- 6 192mm 1983年8月16日
- 7 190.5mm 2001年8月22日
- 8 183mm 1977年8月17日
- 9 178mm 2004年10月9日
- 10 174.5mm 2019年10月12日
- 1 40.7℃ 2013年8月10日
- 2 40.6℃ 2013年8月11日
- 3 40.4℃ 2004年7月21日
- 4 40.3℃ 2018年7月23日
- 5 40℃ 2026年7月25日
- 6 39.9℃ 2004年7月20日
- 7 39.8℃ 2026年7月22日
- 8 39.8℃ 1994年8月4日
- 9 39.7℃ 2026年7月23日
- 10 39.7℃ 2001年7月24日
- 1 59日 2025年
- 2 44日 2024年
- 3 35日 2023年
- 4 34日 2010年
- 5 31日 2018年
- 6 31日 2013年
- 7 31日 1995年
- 8 29日 1994年
- 9 26日 2011年
- 10 26日 2011年
- 1 37日 2025年
- 2 30日 2024年
- 3 22日 2018年
- 4 17日 2023年
- 5 17日 2020年
- 6 16日 1994年
- 7 15日 2010年
- 8 14日 2013年
- 9 14日 1995年
- 10 13日 2019年
- 1 114cm 2014年2月15日
- 2 49cm 1998年1月15日
- 3 46cm 1986年2月19日
- 4 46cm 1936年1月25日
- 5 44cm 1928年2月14日
- 6 42cm 1945年2月26日
- 7 38cm 2001年1月27日
- 8 34cm 1954年1月25日
- 9 33cm 1968年2月16日
- 10 32cm 1942年2月2日
- 1 963.9hPa 1917年10月1日
- 2 968.2hPa 1959年8月14日
- 3 969.4hPa 1951年6月20日
- 4 969.8hPa 2017年10月23日
- 5 970.9hPa 1981年8月23日
- 6 971.5hPa 2011年9月21日
- 7 971.6hPa 1918年9月24日
- 8 971.8hPa 1965年9月18日
- 9 972.4hPa 1998年9月16日
- 10 972.9hPa 2018年10月1日
- 1 -19.5℃ 1921年1月16日
- 2 -18.9℃ 1936年1月28日
- 3 -17.9℃ 1921年1月17日
- 4 -17.2℃ 1895年2月3日
- 5 -16.9℃ 1936年2月6日
- 6 -16.8℃ 1923年2月9日
- 7 -16.1℃ 1936年1月29日
- 8 -16℃ 1923年1月26日
- 9 -15.6℃ 1906年2月11日
- 10 -15.5℃ 1922年1月22日
出典:気象庁「観測史上1〜10位の値」
統計期間は項目によって異なります(各項目の観測開始年は下の件数の横に出しています)。
記録が新しい側に寄っている
イマドコちゃん
最高気温の記録は、上位10件のうち9件が2001年以降なんだ。この項目は1894年からの観測で、直近25年はその20%くらい。偶然なら2件のはずだよ。同じように新しい側へ寄っているのは猛暑日の年間日数と熱帯夜の年間日数だよ。反対に最低気温は2001年以降が1件も無くて、古い年のままなんだ。これは記録の日付を数えただけで、原因まではこの数字からは分からない。ただ、寄り方が項目によってはっきり違うのは確かだよ。
観測史上10位までの日付を数えたもの。原因の断定はしていません
記録に残っている地震
イマドコちゃん
山梨県で被害が記録された地震は、1996年から2012年までで2件あるよ。ただしこれは被害が大きかったものだけの数だから、「何年に1回」という間隔にはならないよ。載っていない年にも地震は起きているんだ。
気象庁「過去の地震津波災害」より。1995年までは死者・行方不明者100人以上のものだけです
気圧がいちばん下がったとき
イマドコちゃん
山梨県でこれまでにいちばん気圧が下がったのは1917年10月の963.9ヘクトパスカルだよ。中心の気圧が低いほど、周りとの差が大きくなって風が強く吹くんだ。海の上では気圧が低いところの水位が持ち上がるから、満潮と重なると高潮になりやすいよ。
気象庁の観測記録より。台風の強さの階級は気圧ではなく最大風速で決められています
被害が記録された地震 2件
| 年 | 地震 | M | 最大震度 | 死者・不明 |
|---|---|---|---|---|
| 2012 | 山梨県東部・富士五湖 | 5.4 | 5弱 | — |
| 1996 | 山梨県東部・富士五湖 山梨県東部 | 5.5 | 5 | — |
出典:気象庁「過去の地震津波災害」。1995年までは死者・行方不明者が100人以上のものだけ、
1996年以降は被害が出たものすべてが載っています。件数が近年に多く見えるのはこのためで、
地震が増えたわけではありません。
最大震度のかっこ付き(例:(6))は、観測点が少なかった時代に被害の様子から推定された値です。
「5弱」「6強」のように弱・強が付くのは1996年に階級が分かれてからの表記で、
それ以前の「5」「6」とは範囲が異なります。
この記録の読み方
平均ではなく最大を見ています。備えの目安になるのは平年並みの数字ではなく、 実際にその土地で起きた最大だからです。
同じ県でも場所によって大きく違います。ここに出しているのは県の代表となる 気象官署1か所の記録です。山沿いと海沿い、川の近くと台地の上では条件が変わります。 お住まいの場所の危険度は、自治体が配っているハザードマップでご確認ください。
記録が無い=安全ではありません。観測が始まる前にも災害は起きています。 古い記録ほど残りにくく、この一覧に載っていないものもあります。